早いもので「昭和92年」も暮れようとしています、と思わず言ってしまいそうな雰囲気です。
当時のキャデラックを彷彿とさせるデザインがたまりません。
この年代としては大きな2,000㏄のエンジン、コラムATシフト&ベンチシートの6人乗り、後部座席にもオプションのクーラー、カーラジオが装備された高級車の存在感は今も変わりません。
丁度「プリンス自動車」から「日産自動車」へと変遷する少し前の生産ですが、およそ半世紀の時を経過してなお走り続けています。
今回、47年目の鈑金塗装をS様からご依頼頂いたのがこちらのグロリアです。(画像は完成時のもの)
塗装のみならず錆を完全に除去する為、鉄板の一部を製作しています。
メッキモールやエンブレムも今や希少なパーツで中古品でも入手困難なので脱着の際などは慎重な作業が求められます。
「みんクル」は少し旧いクルマでも大切に乗られている方を応援しています。
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